難しいことはわからないけれど2015-01-22

no music、no life
ではないから、音楽は聞いていて楽しいものしか聞かないないんだけど。
歳を重ねると、新しいものや古いものごちゃ混ぜに聞くことになってちょっと発見したの。
発見って言い過ぎか。やっと気がついたくらい。

バンド音楽より個人音楽の方が好きなんだけれどどうしてかって考えたらきっとこんなとこ。
バンドって3人とか5人とか、とにかく複数よね。
だけど持ち分みたいなのあってあんまり個人が越境しない感じ。
だから、リズム隊が奏でるリズムがアルバム3枚も聞くと大体出揃ってくるの?
そうなるともう30曲聞いても50曲聞いてもおんなじとこ聞いてる感覚になっちゃって、あとはそのリズムやボーカルが好きとか、嫌いとか。
聞き慣れるって言うのはあるから
食わず嫌いだった楽曲もよく聴いてるとだんだん馴染んで嫌いにはならないけれどね。

ボーカルの声が好きって言うのはポイント高いよね。
同じ曲ばかりに聞こえても、絶対きらいにはならない。

そうやって考えると、私がソロが好きっていうのはそういうところなんかな?なんて思ったり。

だから最近聞き始めてる新しいグループさんがこの先どこまで
私を虜にしてくれるのか、ドキドキする。
カラフルであるといいなぁ。

あとね、アレンジが時代によって全然違って。
自分の音楽に触れ始めた最初は、
1つの楽曲がすかすかだったんだけど
それでもベースの音がしっかり届くアレンジが今でも一番聞きやすいのよ。
最近のシンバルとシンバルとバスドラとシンバル、同じ音量でギターとボーカルみたいなのはだんだん苛立ってくるからBGMにはなんないね。

非公式グッズ2014-02-03

生演奏を見たいと思って出かけたバンドを
結局は追いかけるような形になって。
彼らはツアーの最後にBARを借り切ってパーティをする。
たぶん初めは関係者へのインストアライブというかショーケースというか、だったのかもしれない。
でも、まあそこそこの音響もあるのでお金をとってファンも参加できるよ。

舞台もないから同じ床面で、
時がきて宴もたけなわになったら演奏を初めて、気ままに終わる。
そんな、音楽好きなパーティ。
でさ、録音、撮影OKなのさ。

前回のその時の一部を同じファン同志で交換し合うの。
それは、個人の楽しみでいいわけで。
でも、ちょっと編集してCDなんかに焼いてパッケージングしてくさたら
お金払いたくなるじゃない。
たぶん、金銭やりとりしちゃいけなんだよね。

労力に対する対価であっても、対価だから「営利」がくつっちゃうような気がする。
非公式グッズなんだろうなぁ。

前にね、無印で売ってるようなシーチングのエコバッグに
WEBからダウンロードしたジャケットのイラストを
アイロンプリントしてきて、サインをもらってた子がいて
あれはステキなアイディアだと思った。
世界にひとつだけになったそれは、本人の手元にある限り
問題ないのよね。
そのアイディアを公式側が使い始めたらどうなるんだろう?

最初に作ったその子のバッグは非公式?

知らない人と2013-10-26

年に数回、とあるバンドのライブに行くようになった。
なぜ?
と時々自分でも思うんだけど。

音楽番組が無くなってと言うよりは
全然メジャーじゃ無いから、会いに行かないとみれない!
と単純に思っちゃったんだよね。
ライブ会場は音が割れてきっとつまらないだろうと思ってたんだけど、違ってた。
最初の会場が良い音だったからうれしかったんだよね。

で、そのバンドが東京でライブ演奏する度に行くようになった。
取り込まれてる。
何度か会場に行くとまあ、顔見知りさんが出来る。
いまやSNSでも繋がるから
事前に、いくよね?行かないの?ってなって。
取り込まれてる。

ま、それは納得しているからいいんだ。
で、知らない人と数時間密接に繋がるわけだ。
なんだろ、数年以上つきあって
互いに芝居だの朗読だので繋がってる友人とは
互いに無理はしないよね、っていう感情を第1にするから
すごく、自由だ。

しかし、一夜限りの付き合いだと
我慢する場面の方が多い。
あれ、互いになのかな。

アーティストさんの物販に並んで
サインをもらって、写真を撮って。
後ろつかえてても自分たちの満足が納得するまで
場を占領するし。
引率の先生よろしく、急いでるよ、ついておいでって言っても
マイペース。

16歳か17歳なのに
新幹線でやってきて、ひとりでホテル泊まって。
親は?
17歳か18歳なのにほぼ終電。
OLさんの方がきちんと帰って行くじゃん。
全然、部外者がライブ終わる頃に会いに来るのはいいけれど
その人待ちっておかしいでしょ。
今日はやめとこって断らないか。

っていうジレンマを抱えてね。

昔、私にライブの楽しみ方を教えてくれた友人は
好きな人に会いに行くのだから綺麗にしていくのよ!
って。
会場のいい社会人の半分くらいが、
え、その格好で会社行ってるの?
いくら、踊って汗かいても、、、というラフさ。
やっぱりさ
ハイヒールでふくらはぎ持ち上げてステップ踏みたいよね。(T_T)

どうなんだろう2013-02-25

このままフェードアウトしそうなくらい忘れてた。
ちょっとずつ頭に浮かぶことがあっても
翌日には、どうでもよくなるからね。

なので、今回は2日くらいにわたって
気になったってことかな。

昔、よく聞いたアーティストさんのアルバムの中の
1曲をたまたま耳にして、
懐かしのあまりアルバムごとDLして1日ずっと聞いていた。

個人的な意見として
シンガーはデビューからアルバム3枚まで(3年)が
その人の一番が詰まっていると思っているので
それ以降に乗るか乗らないかは、自分のその時の気分による。
だから3枚で(私の中で)終わっちゃった人は沢山いる。
まあ、そんな一人。

昔は、デビューと言えばメジャーデビューしかないわけで
だから、どのアルバムもうれてヒットしているベテランさんの稼いだお金でクオリティの高いモノを出していた。
つぎ込んだお金を回収して、この後も売れるようにと。

だから、今みたいにハウススタジオとかいって
集まったバンドメンバーとエンジニアとPだけで作られていなく
曲によって、シンフォニーだったり、jazzだったり、混声合唱団のお出ましだったり。
たぶん、プロデューサー達が音楽の教育を受けてきた人も多かったんだと思う。

音色が豊かだったよね。
そうやって、初めて接する中高生の我らを洗脳して
音楽ってこんなにも豊かでたのしいって
伝えてくれた。

いまって、インディーズで、配信で簡単に聞けるけれど
たとえばバンドのアルバムの12曲のうち
ピアノだけの楽曲とか、
あ〜これ、ライブではムリだけどこのアレンジ、アルバムならではだよね、っていう曲がはたしていくつあるんだろう。

お金をかける、
儲かっている人から分配された富の造り出す新しい才能。
そういうのがすっかりなくなることは、残念。
パーソナルを越える部分を支えて行かなきゃダメなんだな。

音楽性の多様さは、もしかすると演歌の皆さんにしか
残っていないのかもしれないですね。
彼女、彼らはステージでもポップス唄ったり、ジャズ唄ったりされているようで。

パッケージめでぃあ2012-12-22

ipodを手に入れたんだ。
ケイタイの電池を気にせず音楽を聞こうと思って。

ウォークマンの時代を知ってる?
カセットテープに音楽を入れて再生してた。
元はやっぱりレコードで
レコード1枚をカセットテープに入れるやり方や
FMラジオのエアチェックも含めて
自分編集の音楽テープを作って聞いていてみたりしてた。

パッケージする。
限りあるんだよ、物理的な時間長さが。

今のデータメディアはどんどんため込んで
聞きたいものをチョイスしない限り
そこに入っているものをどんどん垂れ流してくれる。

ちょっと厭になった。
シーズンや何かのきっかけや新しいアルバムとか
で集中して聞きたいときは、
それ以外のチェックマークをはずさないといけない。

逆だよ。
聞きたいものだけをピックアップして聞いていたことを思い出したら
なんか逆さまな気がした。

もちろんリスト分けをすれ、っていうことわかってる。
リストがかつての
自分編集のパッケージなんだよね。
慣れたら、また楽しいのかもね。

新しいipodにはとりあえず
1月に聞きに行くTHE RiCECOOKERSだけをいれようっと。
予習しておかなくちゃ。