面倒くさくない女2014-03-12

某リケジョさんが色々騒がれて大変そうです。
騒がれる内容はさておき、
基本的に男性が8割以上占めてる社会に
女性がすんなり入っていく為に必要な素養は
「面倒でない」の1点につきるかな。

面倒でないことは「女性らしくない」でも「能力がある」でもない。
能力があって、女性らしくても「面倒でない」人になれる。

つまり、他人様の手を患わせない、ご厄介かけないですね。
これは結構日々、隙なくそつなく緊張することなのです。
周りの男性に緊張させない程度の柔らかさ+さばきと、
男性のパートナーに警戒感を抱かせない清潔感と
体力でカヴァーできない部分を補う知識力、反応力、反射力。
そして、男性に無い部分の生活の中の気遣い。
すべての感情を笑顔で示す表現力。
これらをほぼ8割方及第点に乗せるヒトが「面倒でない女」

面倒でしょ。
だけど、これをこなさないと「女」は面倒くさいから
できればチームを組みたくないみたいに思われちゃう。
そうすると、それ以降がんばってくる女性に申し訳ない。

先人の「優秀な」女性方はこうして今の私たちの場所を
作ってくれてきたんだと思う。

毎日、毎日ちょっとづつのびるトゲトゲの先を
やすりでこすって今日も生きる。