排水口の向こう側

52才の男性が19才の女の子に振られて凹んでいる。
突然に一方的だったようで、ダメージが大きいみたい。
自然に話を聞いてあげてると､最後は相手を非難しだして
逆に相手に同情してしまう。
うん、もぅ〜〜。
また、かわいい子がみつかるか、彼女さん連絡してくるよ。


さて、わたし。
精神的ストーカーみたいでこれ以上はもう止めようと思う。
だから、現時点での〆。というかただの自己表現＆満足。

何はともあれ、
30代に向かっていく頃に自分のことを振り返っていろいろ考えるということは
とても良いことだと思う。
だから、いままでなぜ気がつかなかったンだろうと悩んでいるとしても
今、そこに気がついて悩んでいるのは､並以上なんじゃないかな。
かつて当事者だったにしろ、
今は自分の家庭の状況を客観的に述べることができているわけだし。

社会に出てまだ浅い時期だけれど
悩むことに対して、
距離を置いたり､態度を変えたりのような
いろいろと独りで片付ける経験がある中で
捨てもせず、心の中でこうすれば良かったとか
あーすることもできたんじゃないかとシュミレーションすることは
貴重なことだと思います。

家庭のことに踏み入ったのは悪かったと思うけれど。
私が今言葉に出すと、どうしてもご両親の擁護っぽくなってしまうのは
年齢が近いからだけじゃなく、
貴方の位置を過ごしてしまったから。
同じように抱えていた面倒臭さを乗り越えてしまったからだと思う。

なんにせよ、
我が家は父が「勉強しろ」と言ったことがない家庭だったので、
”父親と言う存在がそんなに子供に干渉するものだ”という実感がない。
姉妹だったから、父は「傷物にだけはなるな」と
思っていたように思います。そんな時代だったし。
”女は傷物になりさえしなければ幸せな結婚をして幸せな人生が送れる”と
思われていたから、勉強なんてね。

でも、貴方のご両親は貴方が今いる場所をきっと誇らしく思っているのだと思います。
「末は博士か､大臣か」の時代の人たちだもの。

そして、お母様は貴方を傷つけるつもりで口に出したのではなくて
「だから、あなたがんばって」のつもりだったのじゃないかな。
おなじこと、妹さんにも言ってると思うよ。
でも、女はしたたかだから
「そうーだよ、お母さん育て方間違えたよ。責任とって。」
って開き直ってると思う。そうやって見返りを求めて甘えるんだ。
そしてそんなこと言われたら､
お母様もう同じこといえなくなってしまうのに、
貴方は素直に受け止めて、
ずっと受け止め続けて自分を傷つけていたんだ。

貴方は、優しすぎて
上手く､甘えることも覚えられなかったんだね。

っていうところに
貴方自身が自分でたどり着いたら
両親のことを守る方に回れるよ。
やがて、いつか、、、とてもゆっくり、突然にさ。

そういう賢さを持っていると信じてる。